「上海タクシー情報(bào)サービス?プラットフォーム」が6月1日にリリースされる。上海市交通委員會(huì)、一部のタクシー會(huì)社代表、タクシー配車アプリ大手「滴滴打車」は18日午後、プレスカンファレンスを共同で開催、「市交通委員會(huì)、市內(nèi)4大タクシー會(huì)社、滴滴打車の三者は、このプラットフォーム上で、情報(bào)交換と資源共有を?qū)g現(xiàn)する」と発表した。人民日報(bào)が伝えた。

來月1日にリリースされる「上海タクシー情報(bào)サービス?プラットフォーム」には、市交通委員會(huì)、4大タクシー會(huì)社（強(qiáng)生?大衆(zhòng)?海博?錦江）、滴滴打車の三者が參加する。同プラットフォームでは、管理部門が掌握しているタクシー業(yè)界の従業(yè)員?車両に関する情報(bào)、タクシー會(huì)社のリアルタイム営業(yè)情報(bào)、滴滴打車のサービス関連情報(bào)が結(jié)合して同一プラットフォームに表示されることで、資源共有や情報(bào)交換が可能となる。

「上海タクシー情報(bào)サービス?プラットフォーム」は、當(dāng)面、以下3點(diǎn)の問題解決に的を絞り、徹底させる構(gòu)えだ。

1 車両と運(yùn)転手の身分確認(rèn)

滴滴打車は、登録された運(yùn)転手情報(bào)と車両情報(bào)をリアルタイムでプラットフォームに転送、プラットフォームは即刻、それらの情報(bào)の照合結(jié)果をフィードバックすることで、白タク（無認(rèn)可営業(yè)タクシー）やクローンタクシー（見た目は正規(guī)タクシーそっくりの闇タクシー）を除外する。

2 車両の営業(yè)狀態(tài)確認(rèn)

滴滴打車または他の予約ルートを通して予約済みのタクシーは、流しのタクシーを路上で拾おうとする乗客の誤解を防ぐため、車體の上にある「予約済み」ランプを點(diǎn)燈させて走行する。

3 車両営業(yè)の安全性向上

乗客を乗せている車両は、グレーアウト表示となり、予約情報(bào)は発信されなくなり、車両営業(yè)における安全性が高められる。

このほか、業(yè)界の発展ニーズに対応するため、同プラットフォームでは、関連サービス機(jī)能を一層拡張していく。まず、派遣車両の規(guī)模を拡大する。今のところ、プラットフォームに組み入れられているのは、4大タクシー會(huì)社の車両に限られており、中小タクシー會(huì)社の車両は対象となっていない。管理部門は、それらの車両についても、４大タクシー會(huì)社の配車システムに組み入れるよう奨勵(lì)、プラットフォームとのリンクを?qū)g現(xiàn)させ、徐々に全市規(guī)模でのタクシー情報(bào)ネットワークの統(tǒng)一化を図る。次に、予約した車両の身分確認(rèn)機(jī)能を拡大させる。タクシー配車サービスに関わるタクシー車両は、國家が定める関連法律法規(guī)の條件に符合しており、相応の資質(zhì)を備えていることを前提に、情報(bào)プラットフォームに參加することが求められる。また、情報(bào)プラットフォームでは、タクシー身分確認(rèn)サービスの提供が可能だ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月19日