1日から始まった中國國家インターネット安全宣伝ウィークにおいて、「顔認識技術(shù)」が、既にテロ対策に応用されていることが明らかになった。動態(tài)認識の同技術(shù)は、1秒當(dāng)たり5人の顔を識別できる。6月から広東省広州市の地下鉄駅で試験的に導(dǎo)入されている。人民網(wǎng)が報じた。

公安部第一研究所の研究員?田青氏によると、「顔認識システム」は今後、地下鉄のほか、空港や鉄道の駅、バスターミナルなどにも導(dǎo)入される計畫だ。

同システムのデータベースには、指名手配されている逃走中の犯人などのデータが入っている。データベースに情報が記録されていない人の顔を同システムが認識することはない。田氏によると、同システムが普及すれば、中國各地のデータベースと、連結(jié)させることができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月2日