第15回上海協(xié)力機(jī)構(gòu)（SCO）首脳會(huì)議が7月9日と10日にロシア?ウファで行われる。SCOのドミトリー?メゼンツェフ事務(wù)総長(zhǎng)は人民日?qǐng)?bào)の取材に対し「SCOは今後10年、新たな発展のチャンスを迎える。我々は自信を持ってそのチャンスを迎える」と語った。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

　メゼンツェフ事務(wù)総長(zhǎng)によると、SCO加盟國(guó)は現(xiàn)在、14の重要文書の審議を予定している。うち、「2025年までのSCO発展戦略」は、本サミットで採(cǎi)択が予定されている核心的文書だ。同文書はSCOにとって初の発展戦略となり、今後10年間の組織発展の方向を指し示す、一里塚的なものとなる。

　メゼンツェフ事務(wù)総長(zhǎng)によると、本サミットではこのほか、インドとパキスタンのSCO加盟に関する決議が可決される。両國(guó)の加盟は、SCOが新たな発展段階を迎え、SCOの経済貿(mào)易協(xié)力に新たな潛在力がもたらされ、地域の安全と協(xié)力に重要な力が加わることを意味する。

　メゼンツェフ事務(wù)総長(zhǎng)は中國(guó)の役割について、「創(chuàng)始國(guó)のひとつである中國(guó)は『上海精神』に則り、開放的?包括的?協(xié)力的な態(tài)度で各國(guó)と提攜し、その他の加盟國(guó)とのパートナーシップと協(xié)力精神に立腳し、SCOの統(tǒng)一的な立場(chǎng)の形成を推進(jìn)してきた」と指摘、さらに「中國(guó)が2012年に北京サミットの議長(zhǎng)國(guó)を擔(dān)當(dāng)した際、加盟國(guó)は『SCO中期発展戦略計(jì)畫』に署名し、『地域の恒久平和と共同繁栄の実現(xiàn)に関する宣言』を発表した。これらは中國(guó)の努力によるもの」と強(qiáng)調(diào)した。

　メゼンツェフ事務(wù)総長(zhǎng)はまた、「習(xí)近平國(guó)家主席は2013年に『1ベルト、1ロード（シルクロード経済ベルトと21世紀(jì)海上シルクロード）』の建設(shè)を提唱した。SCO加盟國(guó)はこれを広く認(rèn)可し、積極的に參與している。昨年行われたドゥシャンベ?サミットでは、加盟國(guó)が『SCO加盟國(guó)の政府間國(guó)際道路運(yùn)輸便利化協(xié)定』に署名し、各方面は交通機(jī)関の相互連結(jié)の共同発展で合意した。これは、『シルクロード経済ベルト』建設(shè)の優(yōu)先分野でもあり、重要な支えでもある」とした上で、「『1ベルト、1ロード』戦略は、幅広い視野と深い影響を持っている。同戦略により、SCO加盟國(guó)間の経済貿(mào)易協(xié)力はますます緊密になり、組織の枠組み內(nèi)でより多くの利益の符合點(diǎn)と協(xié)力分野が生まれるだろう」と指摘した。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月8日