貴州詹陽動力重工有限公司（以下、同社）の極地型全地形輸送車の南極科學(xué)観測出発調(diào)印式が、このほど貴陽市で開かれた。これは中國が初めて獨(dú)自に開発した極地型全地形輸送車が、國産化を?qū)g現(xiàn)したことを意味する。中國海洋報(bào)が伝えた。

同社と中國極地研究センターが業(yè)務(wù)提攜し、7年の時(shí)間および2萬回の試験を経て國産化を?qū)g現(xiàn)した。同車両は複雑な地形を通過する高い能力を持ち、雪原?砂漠?浜辺?巖石砂漠?山地?水域などに広く使用できる。最高速度は時(shí)速60キロに達(dá)し、高さ0.6メートルの障害物を楽々乗り越えることができ、世界の同類製品の先進(jìn)水準(zhǔn)に達(dá)した。

同社が初めて製造した同車両は調(diào)印式後、今年10月に上海港に輸送され、中國第32次南極科學(xué)観測に參加する予定だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月8日