世界水泳ロシア?カザン2015の最終日9日に行われた男子1500メートル自由形決勝で、予選を3位で通過(guò)した中國(guó)の孫楊選手が、心臓に違和感があるとして棄権した。女子4X100メートルメドレーリレー決勝では、中國(guó)が3分54秒11のタイムで金メダルを勝ち取った。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
男子1500メートル自由形は、數(shù)ある競(jìng)泳種目の中でも最もハードな種目と言えよう?,F(xiàn)地時(shí)間5日、男子800メートル自由形決勝を制した孫楊選手は、その夜、眩暈を覚えるほどの息苦しさを感じたという。男子1500メートル自由形決勝が行われた日、競(jìng)技前の召集(點(diǎn)呼)の際にも、心臓の不調(diào)を覚えたため、レース直前に棄権を決めた。
棄権を決めた孫選手は、がっくりと肩を落とし、涙を流した。その後の記者會(huì)見(jiàn)で、彼は次の通り述べた。
これほど練習(xí)してきたが、最後の最後で力不足だった。この悔しさをバネに、必ずリベンジする。今回初めて4種目に挑んだが、満足な試合をすることができず、大変申し訳なく思っている。帰國(guó)後、心臓の精密検査を行うつもりだ。今回、棄権したのは、さらなる調(diào)整のためであり、リオ五輪にはさらに力をつけて參加したい。
孫選手は、今回の世界選手権で、初めて自由形4種目に挑んだ。このうち3種目に出場(chǎng)し、金メダル2個(gè)と銀メダル1個(gè)を獲得した。うち男子800メートル自由形では、世界選手権3連覇を果たした。國(guó)際水泳連盟は、今回の世界選手権の「男子最優(yōu)秀選手」に孫選手を選んだ。孫選手が同賞を獲得したのは、今回で2回目。
今大會(huì)の最終日に行われた女子4X100メートルメドレーリレーでは、傅園慧、史婧琳、陸瀅、沈鐸のメンバーで臨んだ中國(guó)チームが、6年ぶりに金メダルに輝いた。
今大會(huì)における中國(guó)チームの最終成績(jī)は、金メダル15個(gè)、銀メダル10個(gè)、銅メダル10個(gè)の計(jì)35個(gè)のメダル獲得となり、金メダル獲得數(shù)とメダル獲得総數(shù)で米國(guó)を抑え世界トップとなった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月10日
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