先日、過去最大規(guī)模の浙商（浙江系の企業(yè)）就職説明會が上海で開かれた。浙江省で就職する上海の大學(xué)卒業(yè)生が年々増加しているだけでなく、公務(wù)員が浙商に加わるケースも増えているという。新聞晨報(bào)が伝えた。

Aさんは若い公務(wù)員で、卒業(yè)後、念願葉ってある街道（中國の行政區(qū)畫の一つ）の公務(wù)員になったが、2年もしないうちに將來に希望を見いだせなくなってしまった。特に彼が意外に感じたのが、將來性がなく、昇進(jìn)のチャンスが非常に少ないということだ。

さらに取材を進(jìn)めていくと、より多くの將來性を求めるだけでなく、公務(wù)員の給與の低さもその主な原因であることが分かった。公務(wù)員のＢさんは先日の就職説明會會場を一巡した後で、現(xiàn)在の彼の月収は5000元（1元は約19円）未満で年収は6萬元以下だが、もし浙江省の企業(yè)に転職した場合、年収10萬元以上を手にすることができるかもしれないと語った。

智聯(lián)招聘（求人サイト）が新たに発表した今年の人材流動分析報(bào)告書によれば、政府?公共事業(yè)?非営利団體、卸売?小売業(yè)、通信?電気通信業(yè)、サービス業(yè)等業(yè)種のホワイトカラーの異業(yè)種への転職が活発化している。なかでも政府?公共事業(yè)?非営利団體のホワイトカラーの異業(yè)種への転職率が昨年よりも34％上昇しており、公務(wù)員の「転職熱」が新たな高まりを見せている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月23日