今年もまた「國考（國家公務(wù)員試験）」の時期がやってきた。2016年度の試験の受付は15日から正式に始まり、受験生は首を長くして試験を待ちわびている。ところで、中國以外の國の公務(wù)員とはどんなものなのだろう？環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

各國の公務(wù)員試験の難度は？

インド：世界で最も難しい試験

インドでは國が募集する公務(wù)員の數(shù)が非常に少なく、競爭率は激化しており、世界で最も難しい試験と言われている。公務(wù)員試験はインド連邦公務(wù)委員會によって組織され、毎年1回行われる。毎回數(shù)十萬人が応募し、最終的に300～600人ほどが採用され、倍率は約1000分の1だ。

試験は厳しいが比較的公正で、貧しい家庭の子供にとっては、運命を変え、國のエリートの仲間入りをするチャンスとなっている。

韓國：し烈な競爭が予備校産業(yè)を生み出す

職業(yè)の安定性に加え、恵まれた社會保障制度と定年制度により、韓國では公務(wù)員が「神の職業(yè)」と呼ばれている。公務(wù)員試験と司法試験、外交官試験は韓國の３大人気試験と言われている。

し烈な競爭により、多くの韓國人は試験の前に専門の學習塾や予備校に通うことから、３大試験の予備校産業(yè)が生まれた。

フランス：博士號所得者が応募

驚くべきことに、フランスの公務(wù)員は少なくとも25種類もの各種手當を受けることができる。今や、中學卒業(yè)程度の學歴が求められる職の試験に、修士卒の受験者が徐々に増え、フランス上院の受付スタッフの試験になんと博士號取得者まで現(xiàn)れた。フランスの各種公務(wù)員試験の問題も非常に厳しくなってきている。