パキスタン?イスラマバード戦略研究所の國(guó)際問(wèn)題専門(mén)家?Najam Rafique氏は人民日?qǐng)?bào)の取材に「今回の4カ國(guó)協(xié)議はアフガニスタンの和平プロセス再開(kāi)推進(jìn)に向けて関係各國(guó)が踏み出した重要な一歩だ。特に中國(guó)と米國(guó)が和平推進(jìn)のために共に努力したことは、アフガニスタンの和平回復(fù)?確立の助けになり、地域の安定維持にもプラスだ。アフガニスタンの和平プロセスにおいて中國(guó)政府が一層積極的で重要な役割を果たすことを信じる」と指摘した。

■和平プロセスは依然多難

　アフガニスタン和平プロセスは依然多くの障害に直面している。國(guó)內(nèi)要因以外に、パキスタンとの長(zhǎng)年の対立も和平プロセスにとって大きな障害だ。アフガニスタンは、パキスタンがタリバンの國(guó)內(nèi)活動(dòng)に便宜を図っており、タリバンの指導(dǎo)者もパキスタンに隠れていると考えている。一方パキスタンは、アフガニスタンによるインドとの関係強(qiáng)化にやや懸念を抱いている。分析によると、アフガニスタン側(cè)が昨年12月に4カ國(guó)協(xié)議の開(kāi)催を発表して以來(lái)、タリバンは同國(guó)南部での襲撃に拍車(chē)をかけ、対応に窮したアフガニスタン側(cè)の軍事能力に意図的に挑戦するとともに、パキスタンに圧力を加えている。今回の4カ國(guó)協(xié)議はアフガニスタン和平問(wèn)題について各國(guó)が広範(fàn)な共通認(rèn)識(shí)を得たことを示すものだが、この目標(biāo)をどう実現(xiàn)するかについてパキスタンとアフガニスタンには依然溝がある。アフガニスタン側(cè)は「調(diào)停を受け入れない」武裝勢(shì)力を軍事的手段で攻撃する方針を堅(jiān)持しているが。パキスタンは現(xiàn)在軍事的手段を議題とするのは始動(dòng)したばかりの和平プロセスにマイナスの影響を與えるだろうと考えている。

■専門(mén)家：中國(guó)はアフガニスタン問(wèn)題で私利がない

　中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究所の董漫遠(yuǎn)研究員は「4カ國(guó)協(xié)議はアフガニスタン問(wèn)題の政治的解決を推進(jìn)するとの國(guó)際社會(huì)の決意を示した。政治的解決はアフガニスタン國(guó)民の利益に合致する。アフガニスタン國(guó)民は平和で穏やかな環(huán)境を渇望しており、政治的解決の推進(jìn)に向けた関係國(guó)の努力はこの期待に応えるものだ」「アフガニスタンとパキスタンは共に中國(guó)の友好的近隣國(guó)であり、中國(guó)は當(dāng)初からアフガニスタン問(wèn)題の政治的解決プロセスに積極的に関與し、『アフガニスタン人主導(dǎo)、アフガニスタン人のもの』の原則を支持しており、引き続き建設(shè)的役割を発揮することを望んでいる。中國(guó)はアフガニスタン問(wèn)題において私利がなく、中國(guó)がアフガニスタン問(wèn)題の政治的解決を積極的に推進(jìn)するのは地域の平和?安定の大局のためを考えてのものだ」と指摘した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月14日