日本は國民の體力と健康狀態(tài)を非常に重視しており、青少年が各種の運動?スポーツを十分に學(xué)ぶことができるように全面的にサポートしている。このほど清華大學(xué)體育部教師であり、日本の早稲田大學(xué)體育學(xué)の博士コースで學(xué)んだ経験のある郭振氏と、現(xiàn)在早稲田大學(xué)體育科學(xué)研究科の博士コースで學(xué)んでいる中國人留學(xué)生の劉素雲(yún)さんに取材し、日本の學(xué)校における體育の理念とその実施方法を紹介してもらった。中國青年報が伝えた。

郭振さんは日本には小學(xué)校から大學(xué)まで「運動部」があったことが非常に印象的だったという。「運動部」とは體育系クラブのことで、基本的に全ての學(xué)校にサッカー部、野球部、水泳部など日本で流行っているスポーツのクラブが設(shè)置されている。また學(xué)校によっては柔道や相撲、體操、バレーボールなど特色ある運動部が設(shè)置されている場合もある。すべての子供は小學(xué)校から自分の好きな運動部に入ることができる。

日本では小學(xué)校から大學(xué)まで運動部が続いていく體系ができているため、運動好きな子供は小學(xué)校から大學(xué)までずっと學(xué)校の運動部に參加することができる。このような學(xué)校の體育システムでは、運動嫌いな子供たちを除いて、ほとんどの子供たちは少なくとも生涯にわたって楽しめるスポーツを1つマスターすることができる。郭さんは大學(xué)在學(xué)中に日本人の同級生とサッカーをした際、その同級生が小さい頃から長期的な訓(xùn)練を受けてきているレベルだとすぐに分かった。一方、中國では大學(xué)に入るまでサッカーをしたことが無い大學(xué)生がほとんどだ。

日本の文部科學(xué)省が毎年1回公表している「國民の體力?運動能力調(diào)査報告書」によれば、1998年から2014年の17年間で日本の6歳から19歳の青少年の體力と運動能力は全體的に緩やかながらも上昇し続けている。