外交部（外務(wù)省）は18日、國內(nèi)外メディア向けのプレス?ブリーフィングを開き、張明外交副部長（外務(wù)次官）が習(xí)近平國家主席のサウジアラビア、エジプト、イラン公式訪問について説明した。

習(xí)主席の今回の訪問は今年の中國外交にとって初の重大な行動であり、エジプトとの國交樹立60周年、アラブ諸國との外交関係樹立60周年にもあたる。サウジアラビア、エジプト、イランは中東で重要な影響力のある國であり、中國は3カ國と友好協(xié)力関係を維持し、政治的相互信頼を日増しに深め、経済関係を一層緊密化し、各分野の交流?協(xié)力を順調(diào)に発展している。習(xí)主席の今回の訪問は伝統(tǒng)的友好を固め、互恵協(xié)力を強(qiáng)化し、文明交流?相互參考を推進(jìn)することを旨としている。

サウジアラビアは現(xiàn)在中國にとって西アジア?北アフリカ地域で最大の貿(mào)易國であり、中國はサウジアラビアにとって最大の貿(mào)易パートナーの1つでもある。訪問時、両國は包括的?戦略的パートナーシップを構(gòu)築する共同聲明を発表する。

エジプトはアラビア、アフリカ、イスラムの大國であり、地域や國際問題において重要な役割を発揮している。中國とエジプトは共に古くからの文明國であり、雙方の友好交流には長い歴史がある。現(xiàn)在、中國?エジプト関係は良好に発展している。中國最高指導(dǎo)者のエジプト訪問は12年ぶりであり、両國関係の今後の発展を全面的に計畫する、一里塚的意義を持つ重要な訪問だ。訪問時、習(xí)主席はアラブ連盟本部を訪問し、中東、アラブ諸國に向けて重要談話を発表し、中東の平和?発展促進(jìn)に向けた政策と主張を明らかにし、中東諸國との実務(wù)協(xié)力についてのイニシアティブと措置を打ち出す。

中國國家主席のイラン訪問は14年ぶりであり、両國関係の発展にとってこれまでの事業(yè)を引き継ぎ、將來の発展に道を開く重要な意義を持つ。2015年7月にイラン核問題は最終合意にいたり、イランと國際社會との連攜は明らかに増加し、中國?イラン関係は重要な発展の契機(jī)を迎えている。今回の訪問は両國関係にとって一里塚となり、両國関係の全面的、長期的、安定的発展の新局面を切り開く。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月19日