「応募はおとめ座生まれの人に限る」―おとめ座をめぐるさまざまな「悪評」に関する書き込みがネット上に氾濫しているが、青島市の某企業(yè)はこのほど、あえて「おとめ座」限定の社員募集広告を出した。青島早報が伝えた。

この企業(yè)の人事部長を務める劉さん（女性）は、次の通り語った。

弊社は金融リスク管理業(yè)務に攜わっており、リスク管理擔當者12人のうち11人がおとめ座生まれだ。過去の人事データと年度報告から、おとめ座の社員はリスクコントロールに最も長けているという事実を発見した。弊社は創(chuàng)業(yè)15年になるが、創(chuàng)業(yè)以來の経験から、このような結論を得た。もちろん、おとめ座ならば誰でも採用するという訳ではない。それと同時に、その人が弊社の求める基本的な素質(zhì)を備えているか否かを判斷しなければならない。

また、青島大學社會學部の孟天運教授は、以下の通り指摘した。

同じ月日に産まれた人は、當然同じ星座になる。だが、正確や物事の進め方は、必ず一人一人違う。したがって、星座だけで社員として採用することが妥當か否かは判斷できない。星座の科學性については、現(xiàn)段階では認められていない。星座だけを根拠に従業(yè)員を採用することは、本來非科學的なやり方だ。企業(yè)側は、整備されたマンパワー管理システムを通じて、各社が求める従業(yè)員を雇用するよう努めなければならない。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月19日