人気ドラマ「応答せよ1988」で何度も登場したことがきっかけで、「男たちの挽歌(原題:英雄本色)」(1986年)が韓國で再び上映されることとなったという、中國にとっては喜ばしいニュースがあった一方で、興行収入が中國映畫史上最高を記録した「モンスター?ハント(原題:捉妖記)」(2015年)が米國で上映されたにもかかわらず、興行収入が伸びす、評価も悪いという悲しいニュースも流れた。この好対照の結(jié)果を見ると、どのような中國映畫が海外で人気となるかを知ることができる。その答えは、中國の特徴が出ている映畫だ。北京青年報が報じた。
ハリウッドのコピーでは冷遇
呉宇森(ジョン?ウー)監(jiān)督の人気シリーズ第1作「男たちの挽歌」は、香港で1986年に公開され、韓國でも爆発的なヒット。今回30周年を記念して、2月18日からデジタル?リマスター版が韓國の各映畫館で再び公開されることになった。同映畫のヒットで、マフィアや現(xiàn)代ヒーローをテーマにした映畫が香港で主流になる流れを作り、當(dāng)時は米國のマフィア映畫「ゴッドファーザー」(72年)と肩を並べるほど一世を風(fēng)靡した?!改肖郡沥瓮旄琛工?7年に韓國で公開されて以降、ブームを巻き起こし、主役の俳優(yōu)?周潤発(チョウ?ユンファ)のドル紙幣をマッチ代わりに火を付けて煙草を吸う姿は、今でもバラエティ番組で模倣されるほど。韓國では、2008年と09年、15年にも再上映され、リメイク版も製作された。同映畫が30周年も迎えた今年に、「応答せよ1988」で何度も登場したことがきっかけで人気に再度火が付き、再上映されることには重要な意義がある。「男たちの挽歌」は米國でも人気で、呉監(jiān)督の「バイオレンス美學(xué)」という言葉ができたほど。多くの米國映畫も同映畫を模倣し、呉監(jiān)督はハリウッドで初めて成功した香港の映畫監(jiān)督となった。
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