英スターリング大學(xué)の研究チームがこのほど発表した成果報(bào)告から、社會(huì)的?経済的地位といった要因を除けば、青年期に受けた精神的なストレスは、その後の失業(yè)リスクの原因のひとつとなることが明らかになった。新華社が報(bào)じた。

「Social Science & Medicine」最新號(hào)に掲載されたこの研究チームの論文によると、思春期にさまざまなストレスに悩まされた人は、緊張狀態(tài)やうつ狀態(tài)に陥りやすく、落ち著いた心や明るい心を保ちにくい傾向にある。研究チームは、12年間にわたり、7千人以上の米國(guó)人を?qū)澫螭司蜆I(yè)狀況に対する分析を行い、16歳から20歳までの時(shí)期に、深刻な精神的ストレスを受けた人は、成人後まもなくすると、失業(yè)あるいは労働力市場(chǎng)から脫落するリスクが26％高まることを突き止めた。

また、2007年から2009年にかけて世界金融危機(jī)が発生した後、青年期のメンタル面での問(wèn)題が求職の可能性により大きなマイナス影響を及ぼしたことが、研究から明らかになった。

研究チームは、「これらの発見(jiàn)は、青年期に精神的ストレスを受けた人は、失業(yè)狀態(tài)に陥りやすいことを物語(yǔ)っている。青年期のメンタルヘルスに関する問(wèn)題に早急に取り組むことは、社會(huì)全體の経済効果?利益を高める上での効果をもたらすだろう」と指摘した。

同研究に攜わったスターリング大學(xué)行動(dòng)科學(xué)センターのマーク?イーガン研究員は、「児童期や青年期のメンタルヘルスに関與するサービス機(jī)関に対する投資を増やすことで、経済的効果?利益がもたらされる。彼らの將來(lái)の失業(yè)率を低下させるだけではなく、精神的な問(wèn)題を抱えている若者の治療を支援することで、彼らの就業(yè)チャンスさらには生涯にわたる職業(yè)収入を増加させることができる」との見(jiàn)方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月1日