花の季節(jié)が巡り、各大學は花見客のピークを迎えており、校內(nèi)の観光客數(shù)が急増していることでキャンパスを管理する側(cè)と見學に訪れている観光客の間の対立が表面化してきた。このほど、中國大學伝媒連盟が131校の在校生に対し無作為に調(diào)査を行なったところ、回答者のほんの18.21％が大學に観光客はあまり入ってこないと答え、25.88％は大學には毎年大勢の観光客が訪れると回答した。中國青年網(wǎng)が伝えた。

多くの大學生がキャンパスを開放し過ぎることに不便を感じている

鄭州大學（河南省鄭州市）のメインキャンパスは51％を緑に覆われており、14萬7千平方メートルにわたるキャンパスの中心的景観とキャンパス內(nèi)の百種類を超える花は、鄭州郊外西部にあり市の中心地から比較的遠いにもかかわらず、毎年春を迎えると常に大勢の観光客を惹きつけている。車両禁止措置を?qū)g行する前の週末におけるキャンパス內(nèi)の渋滯の車列は300メートルにも及ぶ長蛇の列と化していた。芝生の傍らには「芝生養(yǎng)成中につき、立ち入りはご遠慮ください」と看板が立てられてあろうとも大勢の観光客がシートを広げピクニックををしたり、芝生の上で遊んだり、橫斷幕もしょっちゅう子供に引っ張られ、地面に落ちたりしている。これら全てはキャンパスを訪れる観光客がピークに達する時期によく見かける光景である。

鄭州大學だけではない。大學生回答者のうち26.17％の學生は観光客が學校內(nèi)に入り込むことでキャンパスの環(huán)境に深刻な影響をもたらすと回答している。