裁判所がPM2.5環(huán)境基準を國に命令

1996-2006年、高速道路沿道に住む東京の住民計633人が、大気汚染物質(zhì)の排出により健康被害を受けたとして、國や東京都、首都高速道路公団、ディーゼル車を製造?販売している自動車メーカー7社を相手に訴訟を起こした。その裁判は07年に和解が成立し、裁判所は微小粒子狀物質(zhì)PM2.5の環(huán)境基準設定などを國や東京都が行うことを約束させた。そして、環(huán)境省は09年9月9日に、PM2.5の環(huán)境基準を発表し、1年の平均値や1日の平均値を制定。全國700ヶ所以上でPM2.5の常時監(jiān)視が実施されるようになった。

社會全體の環(huán)境保護意識が継続的に高まるにつれ、日本の環(huán)境改善の取り組みも続き、その手綱はゆるめられていない。そして、政府と社會の數(shù)十年に及ぶ努力の結(jié)果、かつて大気汚染や煙霧に悩まされていた日本は青空を取り戻した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月20日