旅行サイト?途牛旅游網(wǎng)は16日、春節(jié)（舊正月、今年は1月28日）に合わせて7連休となった1月27日から2月2日における旅行の動(dòng)向報(bào)告を発表した。同期間中のユーザーの需要や予約狀況から筋道立てた分析を行っている。中國(guó)青年報(bào)が報(bào)じた。

海外旅行先にも変化 オーストラリアがトップ10入り

同サイトのモニタリングデータによると、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、海外旅行で最も人気だったのは、タイ、日本、フランス、イタリア、インドネシア、オーストラリア、スイス、米國(guó)、スペイン、ドイツの10ヶ國(guó)。これまで人気旅行先トップ3の常連だった韓國(guó)が、今年の春節(jié)はトップ10から漏れた。

昨年は春節(jié)の海外旅行の人気旅行先トップ10外だったオーストラリアが、今年一気に6位まで順位を上げたのは、中國(guó)人を?qū)澫螭藮嗽^（ビザ）発給要件を緩和したことと関係がある。2016年12月12日から、オーストラリアは、中國(guó)のパスポートを持っており、中國(guó)大陸部で申請(qǐng)する人を?qū)澫螭?、有効期間10年の數(shù)次査証（マルチビザ）を発行する試みを開始した。つまり、中國(guó)人観光客は春節(jié)前に同ビザを申請(qǐng)して、オーストラリアに入國(guó)することが可能だったのだ。

中國(guó)人旅行者の増加ペースが最も早い國(guó)は、上から順にモロッコ、チュニジア、エクアドル、エチオピア、ボリビア、ヨルダン、アイスランド、デンマーク、スロバキア、スウェーデンだった。

その他、寒さや大気汚染が原因の煙霧から逃げるため、海外のビーチリゾートに旅行に行った中國(guó)人も多かった。同サイトのモニタリングデータによると、海外のビーチリゾートへの旅行を予約したユーザーが、海外旅行へ行ったユーザー全體の60％以上を占めた。うち、人気旅行先トップ10は、プーケット、バリ、済州（チェジュ）島、サムイ島、モルディブ、ボラカイ島、サバ、サイパン、沖縄、グレート?バリア?リーフだった。これらのビーチリゾートは、空気がきれいで、溫かい気候であるだけでなく、アクセスも便利で、観光関連のサービスも整っているため、中國(guó)で人気になっている。