
昨年開催された第一回中日(日中)友好作文コンクールの受賞者らが2月22日、北京に到著、5日間にわたる中國訪問日程を開始した。中國國際放送局日本語版が伝えた。
中日(日中)友好作文コンクールは、中國國際交流協(xié)會と日中協(xié)會の共催により、「民間交流を通じた中日友好」と「陸上と海上シルクロードでつかむ日中経済貿(mào)易協(xié)力の新たなチャンス」という二つのテーマの下、主に中日両國の國民同士の相互理解と友情を深め、両國関係の改善を促進(jìn)することを主旨とするイベントだ。
22日午後、中國國際交流協(xié)會による座談會が開かれ、今回のコンクールについて互いの感想と意見を交換した。倪健秘書長は主催側(cè)の代表として「一帯一路」について紹介し、「日本はアジアインフラ投資銀行のメンバー國ではないが、互いの協(xié)力を通じてウィンウィン関係を推進(jìn)し、積極的に両國の平和的発展に貢獻(xiàn)すべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。これに対して、日本の毎日新聞の西岡省二中國総局長は、「日中國交45周年という記念すべき年に、このようなイベントが開催されることはとても意味深いことだと思う。そして、一帯一路の成功は日本にも繋がると確信している。また、受賞者らがこの機(jī)會を利用し、地方などの現(xiàn)地社會に觸れて、手觸りの感觸のある中國を日本へと伝えてほしい」と語った。
作文コンクールは日本の大學(xué)、企業(yè)と社會団體から寄せられた34編の作品について、中日両方の審査員による審査を経て、優(yōu)秀賞5編、參加賞29編が決定された。5名の優(yōu)秀賞受賞者である井上正順さん、梶原美歌さん、渋谷俊彥さん、三石雪瑤さん、伊藤洋平さんらによる訪中団は、5日間の日程で北京と泉州を見學(xué)する予定だ。
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月2日
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