湖北省の武漢企業(yè)聯(lián)合會と武漢企業(yè)家協(xié)會、江漢大學武漢研究院が共同でこのほど発表した初の「武漢企業(yè)青書」によると、武漢市にはファミリー企業(yè)が20萬社以上あるが、調(diào)査?研究から得たデータによると、ファミリー企業(yè)のうち、會社を継いでもいいと考えている二代目は3分の1となっている。武漢晩報が報じた。

統(tǒng)計によると、武漢のファミリー企業(yè)の創(chuàng)業(yè)者の57％が後継者問題を考慮する際、財産相続をより重視し、価値観や文化的精神の継承に注目する割合は30％以下となっている。

武漢の上場企業(yè)は46社

現(xiàn)在、同市では中小企業(yè)が急増している。2015年、同市の中小企業(yè)は累計31萬200社と、前年より4萬4700社増加した。國內(nèi)総生産（GDP）は前年比約10％増の5462億1300萬元と、増加幅が同市全體のGDPの増加幅を上回り、市全體のGDPに対する割合も50％を超えた。

16年8月30日の時點で、深セン証券取引所の「第1市場（メインボード）」、「第2市場（中小企業(yè)板）」、新興企業(yè)向け市場?創(chuàng)業(yè)板（ベンチャーボード）に上場している企業(yè)のうち、武漢が登録地になっている企業(yè)は計46社。3分の2の企業(yè)が「第1市場」に上場し、その半數(shù)が製造業(yè)だ。

武漢のファミリー企業(yè)は20萬社以上

武漢のファミリー企業(yè)は、同市の民営企業(yè)の約80％を占めている。15年、同市の民営企業(yè)は28萬3000社だったことから、ファミリー企業(yè)は20萬社以上ということになる。16年、中國の民営企業(yè)トップ500に、武漢のファミリー企業(yè)9社がランク入りした。

全體的に見て、武漢のファミリー企業(yè)の多くは規(guī)模が小さく、地域の産業(yè)全體の発展を牽引するフラグシップ型企業(yè)が少なく、中國の他の地域や世界の他の地域と比べると、競爭力に欠ける。その原因は、地域経済の條件や産業(yè)の基礎(chǔ)、企業(yè)の実力などの面で差があるほか、産業(yè)政策と発展理念の間にある差も明らかであることが挙げられる。