ある調(diào)査によると、中國の若者の持ち家比率は、調(diào)査対象となった數(shù)ヶ國のうち最も高かった。香港紙?南華早報（電子版）の記事を引用し、參考消息網(wǎng)が伝えた。

匯豊銀行が9ヶ國の19?36歳（約9000人）を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査によると、中國大陸部のミレニアル世代の持ち家比率は70％。米國は35％、英國は31％となることがわかった。

アナリストによると、文化的な価値観や若者の所得、一人っ子政策から、中國の親が子供の不動産購入に資金を援助することが、中國の若者の持ち家比率が高い要因であるとしている。

不動産コンサルティング會社のコリアーズ?インターナショナルの関係者は「北京や上海で住宅価格が高騰しているが、多くの小規(guī)模の都市では、若者が購入できる価格だ」と話す。

中國の一部の若者は二?三線都市で高い賃金を得ることができ、故郷の都市であれば安く住宅を購入できる。

中國大陸部の親たちは、子供のため頭金を払う場合が多い。匯豊銀行の調(diào)査によると、住宅を所有している若者の4割が、購入時に援助を求めたという。

中國大陸部のこの狀況は、香港で住宅購入を目指す若者とは対照的だ。香港青年協(xié)會が昨年発表した調(diào)査結(jié)果によると、25年間は働かなければ住宅を購入できない若者がほとんどだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月13日