ブラジル?サンパウロ市政府はこのほど、中國大華股フン有限公司（フンはにんべんに分）が製造した最先端のドローン、および車載?攜帯型モバイルモニタリングコントロールシステムを?qū)毪筏啤⒕瘋浃渚o急対応の能力を強(qiáng)化することを明らかにした。中國ブランドの高級ドローン製品がブラジル政府の公共事業(yè)市場に進(jìn)出する初めてのケースであり、ドローンを代表とする「メード?イン?チャイナ」製品が中南米で徐々に信任を得ていることがわかる。

▽都市のセキュリティを強(qiáng)化 中國製ドローンに活躍の場

サンパウロ市政府はブラジルで初めてドローンをセキュリティ分野に導(dǎo)入することになる。同市が導(dǎo)入する中國製ドローン5臺のうち、浙江大華技術(shù)股フン有限公司（フンはにんべんに分）が製造した産業(yè)用ドローンが1臺、大疆創(chuàng)新科技有限公司の普及型ドローンが4臺となっている。

1200萬人の人口を抱える中南米第1の都市?サンパウロは、治安狀況が複雑で、警察も貧困エリアに立ち入って犯罪の狀況を把握することは難しく、ここに中國製高級ドローンの活躍の場がある。同市のジョアン?ドリア市長によると、「ドローンは一連の重點(diǎn)監(jiān)視地域における予防的監(jiān)督管理業(yè)務(wù)に利用されることになる。たとえばサッカー場などの人が集まるエリアや場所で利用される」という。

ドローンは「メード?イン?チャイナ」製品の代表格だ。中國製ドローンのテスト飛行を見た同市革新?科學(xué)技術(shù)庁の長官は、中國製品の技術(shù)のウェイトの高さに驚きつつ、「これこそサンパウロ市が初めてドローンを?qū)毪工腚Hに中國製品を選んだ理由にほかならない。中國がドローン分野のトップランナーであることには疑問の余地がない」と述べた。

実際、ブラジルのセキュリティ市場において、中國の高い能力に基づいて製造された「メード?イン?チャイナ」製品は現(xiàn)地の人々によく知られている。昨年にリオデジャネイロで五輪が開催された時(shí)には、大華公司が五輪會場にドーム型IP（ネットワーク）カメラや球體カメラを2千臺提供し、総臺數(shù)の80％以上を占めた。中國のセキュリティ製品の品質(zhì)はブラジル市場で広く認(rèn)められている。