
また、陳リーダーは、「毎年夏になると、Roundryさんは米國の故郷に里帰りするが、その時広場ダンスも一緒に持ち帰る。中國の踴りを故郷の人々に披露して、『これが中國で學(xué)んだダンスだ』と紹介しているようだ」と続けた。
同じく広場ダンスの仲間の一人、楊さんは、「Roundryさんは、太極拳、剣舞、扇舞が大好きだ。どの踴りにも大変真面目に取り組んでいる。最初は、なかなか上手くできず、『やり直し』と言って、私たちに繰り返し教えを乞い、私たちも楽しみながら彼女に教えた」と話した。
Roundryさんは、中國に移り住んだ後、上海交通大學(xué)で2年間教鞭をとった後、同済大學(xué)に移って外國人教師として働いている。赴任先の大學(xué)は一度変わったが、彼女は相変わらず、地下鉄で上海の半分以上の距離を移動して、最初に広場ダンスと出會った広場に通い、広場ダンスを楽しんでいる。ここには、彼女のかけがえのない仲間がいるからだ。
65歳になったRoundryさんは、大學(xué)で教え、ダンスを踴る以外にも、早起きして地下鉄に乗って車內(nèi)で學(xué)生の宿題を添削し、ボランティア活動に勵み、友人の子供の家庭教師を擔(dān)當(dāng)し、コミュニティで高齢者に英語を教えるなど、スケジュールが詰まった忙しい日々を送っている。日々の貴重な時間を少しでも浪費したくないと彼女は話す。徐匯區(qū)天平コミュニティ?ボランティアサービス隊の一員である彼女は、「2014-2015年度上海市優(yōu)秀ボランティア」にも選出された。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月9日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn