▽「一帯一路」観光の見通しは明るい

中國(guó)と「一帯一路」沿線諸國(guó)との観光交流が日に日に緊密になっており、試算によれば、中國(guó)とシルクロード沿線各國(guó)との雙方向の観光交流の規(guī)模はすでにのべ2500萬人を超えたという。中國(guó)は今や多くの沿線諸國(guó)の観光市場(chǎng)にとって重要な観光客資源供給市場(chǎng)であり、協(xié)力が深まり続けるのにともない、観光交流の規(guī)模はますます拡大するとみられる。國(guó)家観光局の予測(cè)では、第13次五カ年計(jì)畫期間中、中國(guó)は沿線諸國(guó)に観光客のべ1億5千萬人と観光消費(fèi)2千億ドル（約22兆6820億円）を送り込むと同時(shí)に、沿線諸國(guó)から観光客のべ8500萬人が中國(guó)を訪れ、観光消費(fèi)約1100億ドル（約12兆4751億円）が中國(guó)にもたらされるという。

「一帯一路」は東西四大文明、世界四大宗教の発祥地、先進(jìn)國(guó)と発展途上國(guó)と後進(jìn)國(guó)の3タイプのエコノミーにまたがり、世界の主要な観光客資源供給市場(chǎng)と観光目的地をつないでいる。沿線諸國(guó)は観光資源が豊富で、世界の自然遺産や文化遺産を500件近く擁し、この地域の國(guó)際観光規(guī)模は世界全體の70％以上を占めており、「一帯一路」観光市場(chǎng)の発展の見通しは明るいといえる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年5月15日