湖南省株洲市で2日、中國(guó)中車株洲電力機(jī)車有限公司チーフエンジニア、スマートレール列車プロジェクトチーム長(zhǎng)の馮江華氏は、全長(zhǎng)31メートルの緑色の「ゴム車輪」列車を前にして、「これはスマートレール快速輸送システム向けに作られた、世界初のバーチャルレール列車だ。その車體は路上ではビックサイズとなるが、実は小回りの利く賢い『巨體』だ」と話した?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

スマートレール快速輸送システム（ART）は、同社が世界で初めて開(kāi)発した。このバーチャル軌道追跡、高効率電力伝導(dǎo)技術(shù)を持つレール交通輸送システムは、現(xiàn)代レール列車の新型技術(shù)スタイルともなる。本物のレールを敷設(shè)する必要がないため、その工期は短く、インフラ投資の規(guī)模を抑え、フレキシブルな配備が可能といった特長(zhǎng)を備えた輸送力とコストを同時(shí)に配慮できる新型中輸送量レール交通システムのソリューションプランとなる。

今回登場(chǎng)した世界初のバーチャルレール列車は、革新型現(xiàn)代都市低床電車のARTシステムの輸送ツールだ。3両編成で、全長(zhǎng)31.64メートル、幅2.65メートル、高さ3.4メートル、定員307人でその最高運(yùn)行速度は時(shí)速70キロ?，F(xiàn)在利用されている既存の路面電車と異なり、この列車は従來(lái)の鉄製の車輪とレールの代わりにゴム車輪を採(cǎi)用。専用のレールを敷設(shè)する必要がない。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月5日