中國(guó)の硬X線変調(diào)望遠(yuǎn)鏡衛(wèi)星の「慧眼」が15日11時(shí)00分、「長(zhǎng)征4號(hào)乙」ロケットで酒泉衛(wèi)星発射センターから無(wú)事打ち上げられた。今回は他にも國(guó)內(nèi)外の3つの小衛(wèi)星を搭載している。新華社が伝えた。

「慧眼」は中國(guó)で初めてとなる大型X線天文衛(wèi)星で、その設(shè)計(jì)上の耐用年數(shù)は4年。高出力、中出力、低出力のX線望遠(yuǎn)鏡と宇宙環(huán)境観測(cè)裝置を搭載し、掃天観測(cè)と定點(diǎn)観測(cè)といった作業(yè)モードを通じて、広域で、高感度、高解像度のX線宇宙観測(cè)を?qū)g現(xiàn)する。

同衛(wèi)星が発射と正常な運(yùn)行を?qū)g現(xiàn)することで、中國(guó)のX線宇宙観測(cè)分野は、國(guó)際的にも先進(jìn)的な、暗弱で変動(dòng)する対象への掃天観測(cè)能力と獨(dú)自の多帯域高速光観測(cè)能力などを備えることとなり、中國(guó)の高エネルギー天體物理學(xué)の研究を世界のトップに押し上げることになるとみられている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月16日