神山健治監(jiān)督がメガホンを握り、高畑充希や満島真之介、江口洋介らが聲優(yōu)を務(wù)めた日本のアニメーション映畫「ひるね姫 ?知らないワタシの物語?」が、第20回上海國際映畫祭で好評を博している。神山監(jiān)督自身が腳本も手掛けた同作品は、2020年の日本が舞臺で、女子高生の森川ココネがいつも見る不思議な夢を通して家族の秘密に迫っていく姿を描いている。夢と現(xiàn)実を結(jié)び付けているため、SFの要素と現(xiàn)実の要素が織り交ざる、少女の冒険の旅となっている。環(huán)球網(wǎng)が報じた。
上海國際映畫祭で大好評
20世紀(jì)の傑作SFアニメの一つである「攻殻機(jī)動隊」は大きな影響力を誇り、米映畫「マトリックス」や「イグジステンズ」、16年の米ドラマ「ウエストワールド」なども「攻殻機(jī)動隊」の世界観やグリーン?バイナリなどの要素を取り入れている。「攻殻機(jī)動隊S.A.C」の監(jiān)督である神山監(jiān)督は、明快、軽快なリズムが特徴の作風(fēng)で、細(xì)やかで丁寧な製作と獨(dú)創(chuàng)的な思想が特徴だ。神山監(jiān)督にとって4年ぶりのアニメーション映畫となった「ひるね姫 ?知らないワタシの物語?」は、日本で3月18日に公開されると、巖井俊二監(jiān)督や、瀬下寛之監(jiān)督などから絶賛された。
今回、神山監(jiān)督は製作チームのメンバーと共に第20回上海國際映畫祭に參加し、中國の映畫ファンの間で大きな話題となっている。関係者によると、現(xiàn)在、中國では「ひるね姫」公開に向けて準(zhǔn)備が進(jìn)められているという。
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