中國側(cè)は臺灣問題、チベット問題における原則的立場、及び米側(cè)が約束を順守し、こうした問題を適切に扱うことの重要性を強(qiáng)調(diào)。米側(cè)は「米國政府は『一つの中國』政策を堅(jiān)持する。チベットが中國の一部であることを承認(rèn)し、中國を分裂させる活動は支持しない」と表明した。

朝鮮半島核問題に関して、中國側(cè)は朝鮮半島の非核化、平和?安定維持、協(xié)議と交渉を通じた問題解決を堅(jiān)持する立場を重ねて表明。「各國は安保理決議を全面的かつ厳格に履行すると同時に、対話?交渉の早期再開を後押しするべきだ。中國側(cè)の打ち出した『デュアル?トラック』アプローチと『相互停止』提案は國際社會の広範(fàn)な理解と支持を得た。関係各國は受け入れを積極的に検討し、朝鮮半島核問題を?qū)澰挙冉粶hの道へ戻すべく共に後押しするべきだ」とした。また、米國による「THAAD」の韓國配備への反対を重ねて表明し、配備の停止と撤回を要求した。

南中國海問題に関して、中國側(cè)は「中國は南沙（英語名スプラトリー）諸島及びその周辺海域に対して爭う余地のない主権を有しており、自らの領(lǐng)土主権と海洋権益を守る措置を講じる権利がある。同時に、中國側(cè)は直接関係する當(dāng)事國との交渉?協(xié)議を通じた爭いの平和的解決に終始盡力している。米側(cè)は領(lǐng)有権爭いにおいて特定の立場を取らないとの約束を順守し、中國の主権と安全上の利益を尊重し、平和的交渉による爭いの解決に向けた域內(nèi)國の努力を尊重し、地域の平和?安定維持に建設(shè)的役割を発揮するべきだ」と強(qiáng)調(diào)した。

雙方は初の中米外交?安保対話について、建設(shè)的で成果に富むものだったとの認(rèn)識を示し、引き続きこの対話を活用して、たゆまず相互信頼を強(qiáng)化し、共通認(rèn)識を拡大し、協(xié)力を促進(jìn)し、溝を管理?コントロールして、中米関係の一層の発展の推進(jìn)に積極的な役割を果たすようにすることで同意した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月23日