中國では、5月と6月に洋畫が次々に公開されたのに対して、7月は「夏休み映畫」のシーズンとなるため、中國國産映畫がしのぎを削ることになる。鄭州晩報が報じた。

今年は、香港祖國復帰20周年、中國人民解放軍建軍90周年に當たり、7月はそれを祝う豪華キャストの「建軍大業(yè)（The Founding of An Army）」と女優(yōu)の周迅（ジョウ?シュン）と俳優(yōu)の彭于晏（エディ?ポン）が主演の「明月幾時有（Our Time Will Come）」の大作映畫2作品が公開される。同2作品は、いずれも中國の國策を反映した「主旋律映畫」であるものの、そのイメージは全く異なる。「建軍大業(yè)」は劉偉強（アンドリュー?ラウ）がメガホンを握り、人気ベテラン役者やイケメン俳優(yōu)など人気蕓能人54人が出演し、「主旋律映畫」に対するイメージを大きく変えるだろう。一方、許鞍華（アン?ホイ）監(jiān)督がメガホンを握った「明月幾時有」は、戦爭に巻き込まれた庶民の物語を詩的に描き、蕓術的ムードを漂わせている。