中國(guó)鉄路調(diào)整?指揮センターの制御臺(tái)のディスプレイには、中國(guó)新型高速鉄道「復(fù)興號(hào)」の運(yùn)行位置、速度、けん引モーターの電圧といった各種運(yùn)行データがリアルタイムで表示される。また、「復(fù)興號(hào)」の通過(guò)エリアの風(fēng)速、降雨量、地震の有無(wú)などのデータもディスプレイに表示される。人民網(wǎng)が伝えた。

「復(fù)興號(hào)」は先ごろ、京滬高速鉄道の両端にある北京南駅と上海虹橋駅から、雙方向で初運(yùn)行した。中國(guó)鉄道科學(xué)研究院研究開発センター常務(wù)副主任、研究員の王俊彪氏は、「列車に異常が生じた場(chǎng)合、もしくは風(fēng)速?降雨?地震の警報(bào)が出た場(chǎng)合、自動(dòng)的にブレーキがかかるか停車するようになっている」と述べた。王氏は高速鉄道の安全保障システムの研究開発に長(zhǎng)期的に參加しており、所屬チームが開発した地震早期警戒システムは中國(guó)による発明品となっている。

中國(guó)の高速鉄道地震早期警戒の実踐は、2011年に始まる。中國(guó)地震局と中國(guó)鉄道部（?。─?012年2月、戦略協(xié)力協(xié)定を締結(jié)し、中國(guó)高速鉄道地震観測(cè)?早期警戒システムの建設(shè)と技術(shù)の難関突破を共同推進(jìn)することになった。研究開発チームは中國(guó)地震局工程力學(xué)研究所と中國(guó)鉄道科學(xué)研究院を擔(dān)當(dāng)部門とし、一連の高速鉄道地震緊急対策を初歩的に形成し、高速鉄道地震緊急処置標(biāo)準(zhǔn)を策定した。また高速鉄道などの重大プロジェクトの特徴を見據(jù)え、高速鉄道上限値警報(bào)（早期警戒）データ及び処置範(fàn)囲の確定方法などを研究した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月6日