偶然にも、近年の日本の80-84歳の部の男子シングルス全國チャンピオンが私と同じ市に住んでおり、その胸を借りる機(jī)會がある。恥ずかしいことに、私の約2倍の年齢のその男性にほとんど勝てない。さらに驚いたのは、その男性はボクシングの練習(xí)もずっとしており、卓球を始めたのは50代になってからという點(diǎn)だ。60を過ぎてから、その男性は卓球界でも知られる存在となり、80歳になった年にはベテラン選手を次々に破り、全國チャンピオンになった。

私は、その男性は、五輪の金メダリストにも引けを取らない真のヒーローだと思う。

私は日本で何度も引越ししている。新しい場所に移動するたびに、卓球を通して、現(xiàn)地のコミュニティにすぐに溶け込むことができる。それにより、私は、「本當(dāng)の意味での國民的スポーツとは何か」について理解することができる。

そのような観點(diǎn)から見ると、卓球も日本の「國技」の一種と言えるだろう。日本は世界一流の選手を育成しているだけでなく、民間のエキスパートも生み出している。そして、なにより、一般人の誰もが好きな時(shí)に參加できるスポーツとなっている。

もちろん、中國人として私は、中國でも卓球がいつまでも盛んに行われることを願っている。それと同時(shí)に、私の子供の頃と同じように、卓球が一人でも多くの中國の一般人に真の喜びを與えてくれることを願っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月13日