
▽サービス型ロボットの重點(diǎn)課題
だが日本のサービス型ロボットは完全な商用化の達(dá)成にはまだ一定の距離がある。オーストラリアのマッコーリーグループの東京駐在のアナリスト後藤幸博さんはBBCの取材に対し、「各種の機(jī)能をもつロボットが一定の形を備えているが、市場はまだ完全に広がってはいない。その原因の1つは価格の問題で、ロボットは安く買えるものではない。もう1つは技術(shù)が完全に成熟していないことだ」と指摘した。
ロボットの安全性も業(yè)界関係者の注目を集める。日本ロボット工業(yè)界管理事業(yè)部の総監(jiān)は取材に答える中で、「ロボットが人と交流し、人の暮らしに寄り添うには、安全性が重點(diǎn)的に検討しなければならない問題になる。人にとって階段の上り下りはごく簡単なことだが、ロボットにとっては大きな挑戦だ。ロボットは正確に反復(fù)する動(dòng)作には慣れているが、狀況に応じて異なる動(dòng)きをするといった場合には、手も足も出なくなる。そこで外部の変化に柔軟に対応するプログラムの開発が、サービス型ロボットの成功を握るカギになる」と述べた。
早稲田大學(xué)の福田秀彥研究院調(diào)査役は、「これから解決しなくてはならない問題は、サービス型ロボットが人のニーズをよりよく理解するにはどうしたらよいかだ。たとえば高齢者の話を傾聴してニーズをくみ取る、高齢者を楽しませるにはどうしたらよいかだ。人がロボットに取って代わられるのではない。ロボットの役割は人がよりよい生活を送るようサポートすることにある」との見方を示す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月14日
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