中國(guó)メディアになりすますケースも

「毎日新聞」の5月29日付の報(bào)道によると、40代女性が「有料サイトの登録料を払わなければ、中國(guó)に連れて行く」などと脅され、8回にわたって計(jì)816萬(wàn)円をだまし取られた。

この事件はワンクリック詐欺で、女性は、「中國(guó)メディアに未納料金がある」と言われ、「登録料を払わなければ、中國(guó)に連れて行く」と脅されたという。女性はその言葉を信じて、計(jì)816萬(wàn)円を送金。知人に相談し、最終的に通報(bào)した。

筆者が青森県警五所川原署に事実確認(rèn)をしたところ、魚(yú)田警官が、同事件が確かに発生したことを認(rèn)め、「同事件は捜査中で、犯人はまだ捕まっておらず、被害者のお金も戻っていない」と明らかにした。

近年、日本の振り込め詐欺の被害額も高額になっている。16年、大阪のある80代女性が振り込め詐欺の手口で、現(xiàn)金5億7000萬(wàn)円をだまし取られた。1人に対する詐欺の被害額としては、全國(guó)で過(guò)去最高金額だった。同年9月、同事件に関わったとして、男2人が逮捕された。日本の警察が一詐欺グループが犯した被害金額として過(guò)去最高総額と見(jiàn)ているのは、約370人から30億円以上の入金があった例で、12年に28人が一斉に逮捕された。