上半期、中國(guó)社會(huì)消費(fèi)品の小売り総額は前年同期比10.4％増の17兆2000億元（約283兆8000億円）だった。6月だけを見ると、社會(huì)消費(fèi)品の小売り総額は前年同期比11％増で、ここ18ヶ月で最大の成長(zhǎng)幅となった。その他、最終消費(fèi)支出の中國(guó)経済の成長(zhǎng)に対する寄與率は63.4％だった。

今年上半期、中國(guó)の物品貿(mào)易の輸出入総額は前年同期比19.6％増の13兆1400億元（約216兆8100億円）だった。うち、輸出は前年同期比15％増の7兆2100億元（約119兆円）、輸入は前年同期比25.7％増の5兆9300億元（約97兆8450億円）だった。貿(mào)易黒字は1兆2800億元（約21兆1200億円）で、17.7％縮小した。

同期、中國(guó)の一般貿(mào)易の輸出入額は前年同期比20.5％増の7兆4600億元（約122兆7100億円）と、中國(guó)の輸出入総額の56.7％を占めた。前年同期と比べて0.4ポイントの伸びで、貿(mào)易構(gòu)造がやや改善された。輸出の主力は依然として、メカトロニクス商品と伝統(tǒng)的な労働集約型商品になっている。同期、中國(guó)のメカトロニクス商品の輸出額は前年同期比14.6％増の4兆1300億元（約67兆9300億円）と、輸出総額の57.2％を占めた。

稅関総署総合統(tǒng)計(jì)司の黃頌平?司長(zhǎng)によると、同期、世界経済は穏やかな回復(fù)を見せ、中國(guó)の経済も安定して良い方向へ向かった。中國(guó)の輸出入は19.6％成長(zhǎng)したことで、昨年下半期の回復(fù)傾向を引き継いだほか、半年間での伸び幅としては、2011年下半期以降最大となった。

今年1～6月に全國(guó)で設(shè)立された外資系企業(yè)は1萬5053社に上り、前年同期比12.3％増加した。実行ベース外資導(dǎo)入額は4415億4千萬元（1元は約16.7円）、同0.1％減少だった。6月単月では、外資系企業(yè)設(shè)立數(shù)は2894社で同14.3％増加し、実行ベース外資導(dǎo)入額は1004億5千萬元で同2.3％増加した。

1～6月には全國(guó)的に外資導(dǎo)入規(guī)模が基本的な安定を示し、構(gòu)造が絶えず最適化され、引き続き先端産業(yè)へ集中する動(dòng)きをみせた。3つの特徴がみられ、第1に産業(yè)の外資導(dǎo)入が安定を維持し、製造業(yè)は増加を?qū)g現(xiàn)した。第2にハイテク産業(yè)の外資導(dǎo)入の伸びが好調(diào)だった。第3に主な投資元國(guó)?地域のうち、香港地區(qū)、臺(tái)灣地區(qū)、日本などからの投資の伸びが著しかった。

1～6月には、中國(guó)國(guó)內(nèi)の投資家が世界の145ヶ國(guó)?地域の企業(yè)3957社に非金融分野の直接投資を行い、累計(jì)投資額は481億9千萬ドル（1ドルは約113.4円）に上り、同45.8％減少した。

上半期の中國(guó)対外投資協(xié)力には次の4つの特徴がみられた。

（1）「一帯一路」（the Belt and Road）參加國(guó)への投資協(xié)力が緩やかに推進(jìn)された。

（2）対外投資の減少幅が縮小し、産業(yè)構(gòu)造が最適化を続けた。

（3）対外請(qǐng)負(fù)工事で新たに調(diào)印された大型プロジェクトが多數(shù)に上り、産業(yè)分布は相対的に集中していた。

（4）海外の経済貿(mào)易協(xié)力區(qū)の建設(shè)が緩やかに推進(jìn)された。6月末現(xiàn)在、中國(guó)企業(yè)が世界44ヶ國(guó)?地域で建設(shè)中の海外経済貿(mào)易協(xié)力區(qū)は97ヶ所に上り、累計(jì)投資額は289億9千萬ドルに達(dá)し、企業(yè)3825社を誘致した。プロジェクト実施國(guó)に納めた稅金は30億9千萬ドル、現(xiàn)地で生み出した雇用は24萬人に上った。

■1～6月に中國(guó)の対外投資が減少した理由は？

（１）國(guó)內(nèi)経済が持続的に好転したこと。今年上半期に、中國(guó)経済は安定しつつ好転する流れを維持し、投資家の信頼感が高まって、より多くの資金が國(guó)內(nèi)にとどまった。

（２）國(guó)際環(huán)境において不安定要素と不確定要素が増大したこと。地域紛爭(zhēng)が頻発し、テロリズムが蔓延し、一部の國(guó)で外資の參入が制限されるなどして、いずれも中國(guó)の対外投資にはマイナスになった。

（３）調(diào)整コントロール措置の効果が現(xiàn)れたこと。理性的でない対外投資が効果的に抑制され、対外投資構(gòu)造がさらに最適化し、不動(dòng)産、ホテル、映畫テーマパーク、娯楽産業(yè)、スポーツクラブなどの分野での対外投資が大幅に減少した。

國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は17日、今年上半期の各マクロ経済データを発表した。速報(bào)値の計(jì)算によると、上半期の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は38兆1490億元（1元は約16.6円）に上り、比較可能な価格で計(jì)算すると、前年同期比6.9％増加した。四半期ごとにみると、第1四半期（1～3月）は同6.9％増加、第2四半期（4～6月）は同6.9％増加した。産業(yè)別にみると、第一次産業(yè)の生産額は2兆1987億元で同3.5％増加、第二次産業(yè)は15兆2987億元で同6.4％増加、第三次産業(yè)は20兆6516億元で同7.7％増加だった。第2四半期のGDPは第1四半期に比べて1.7％増加した。

（編集JZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年7月28日