「晝から半日斷食」とは、晝ごろ（午前11時(shí)から午後1時(shí)）をすぎてから翌朝まで何も食べないことだ。ダイエットに挑戦する多くの人にとって、これは良い方法のように思える。一部の人はこの方法を「健康の秘訣」とし、長(zhǎng)年続けているという。人民網(wǎng)が伝えた。

しかし空腹の狀態(tài)が長(zhǎng)時(shí)間続くと、人體に異常反応が生じる。體重を調(diào)節(jié)する2種類のホルモンの分泌量が、正常値から大きく離れるのだ。食欲を促進(jìn)し、空腹感を刺激し、胃の排出効果と胃酸の分泌を強(qiáng)める脳-腸管ペプチドが急激に増加する。また、食欲をなくし、脂肪細(xì)胞の合成を抑制するレプチンが急激に減少する。そのため、晝から食事を抜いてしまうと、痩せないばかりか太りやすくなる。

夕食を抜くよりも食べる方が健康的だ。できる限り午後5?7時(shí)の間に、規(guī)則正しく食事をとるべきだ。夕食はあっさりとした味付けにし、筋繊維が短く消化しやすい赤身や卵を適度に食べる。それから野菜と穀物を多めに食べるようにする。

昔の人と比べ、現(xiàn)代人は夜間の活動(dòng)量が多く、深夜まで起きていることが多い。このため、夕食をとらず、さらには斷食を行うと、體のエネルギーが不足する。また、胃の中には胃酸もある。長(zhǎng)時(shí)間何も食べなければ、胃酸が胃粘膜を傷つけ、これが長(zhǎng)引けば胃潰瘍などの疾患の元になる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月3日