インターネット調(diào)査會社?易観國際がこのほど発表した「中國越境輸入小売電子商取引市場四半期観測報(bào)告書2017年第2四半期版」によると、今年第2四半期の中國越境輸入小売電子商取引(EC)市場規(guī)模は、前四半期比17.6%増の938億2000萬元(1元は約16.36円)に達(dá)した。北京日報(bào)が伝えた。
越境ECは6月18日の年中大セールで輝かしい成績を記録した。天貓國際(Tmallグローバル)は同日のセール開始時(shí)から7分間で取引額が1億元を突破し、取引件數(shù)が前年同期比500%増となった。京東全球購(JD Worldwide)の利用者數(shù)は前年同期比で2倍に増加した(「自營客單價(jià)超過去年同期30%以上」用語が不明で未訳)。網(wǎng)易考拉海購の売上は同日に急増し、昨年の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)の3割以上増加となった。
易観によると、越境ECを好むユーザーのうち、24?40歳が大半の割合を占めている。ECユーザー全體の構(gòu)造と比べると、越境ECを好むユーザーのうち24歳以下が高い割合を占め、女性ユーザーの割合も高めとなっている。
6月18日の大セールの影響を受け、今年第2四半期の市場全體の競爭に変化が生じた。取引の重心は、メーカー側(cè)に傾斜した。天貓國際は依然として市場最大のシェアを占め、22.3%に達(dá)した。京東全球購は18.0%で2位、網(wǎng)易考拉海購は17.5%で僅差の3位となった。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月18日
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