甘粛省平涼市コウドウ古鎮(zhèn)の民間蕓術家?呉志泰さんの切り絵細工のアトリエには、本物さながらの人物を描いた切り絵作品や、山水、花びら、縁起物の切り絵など、色とりどりの「染色切り絵細工」があちこちに吊るされていた。多くの観光客が、その伝統(tǒng)技術と新たな手法が融合した作品に興味を持ち、買い求めていた。

呉志泰さんは、「1.3メートルから2メートルの染色切り絵細工を完成させるには、約1ヶ月の時間を要する。作品作りでは裁斷、裏打ち 、色付け、表裝の4つの工程を行い、1幅の作品は最高で1萬元（約16萬円）近くで売られることもある」と話した。（編集TK）

「人民網日本語版」2017年8月21日