データによると、2010年から2014年にかけて、中國(guó)の砂漠化した土地の面積は平均して毎年1980平方キロメートル減少しており、風(fēng)食現(xiàn)象も減少傾向がみられた。北京を例にみると、2000年には13回以上の砂嵐が発生していたが、防止措置を通じて、現(xiàn)在の発生率は平均して毎年2－3回まで低下している。

世界未來(lái)委員會(huì)理事會(huì)の理事兼副主席であるAlexandra Wandel氏は、「中國(guó)の受賞は力強(qiáng)いシグナルとなった。砂漠化と気候変化の影響を受けやすい國(guó)であっても、合理的で効果的な防止措置を探し出すことで、世界的な問(wèn)題に対抗することができることを示しており、中國(guó)やほかの受賞國(guó)は、世界的な環(huán)境保護(hù)活動(dòng)においていずれもリーダー的役割を発揮している」とした。

2017年「未來(lái)政策賞」を受賞した國(guó)には、エチオピア?ティグレ地域（金賞）、ブラジル（銀賞）、オーストラリア（銅賞）、ヨルダン（銅賞）、ニジェール（銅賞）がある。

2017年「未來(lái)政策賞」の授賞式は9月に中國(guó)オルドスで開(kāi)催される國(guó)連砂漠化対処條約の第十三回締約側(cè)大會(huì)の開(kāi)催期間に行われる予定だ。（編集HQ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月24日