中國製の醫(yī)療設備「聯(lián)影96環(huán)PET-CT」が愛知県名古屋市の藤田保健衛(wèi)生大學病院で正式に導入されることとなり、24日にその除幕式が行われた。これにより「中國智造（中國のスマート製造）」による大型ハイエンド醫(yī)療設備が日本市場に初進出することになる。この醫(yī)療設備は人體に対し全方位的なスキャンを行うことを可能とし、病巣の発見と疾病の診斷に威力を発揮する。新華社が伝えた。

上海聯(lián)影醫(yī)療科技有限公司の◆宏高級副総裁（◆は糸へんに膠のつくり）は、「日本の核醫(yī)學は発達しており、その質とサービスシステムに対する要求は非常に高い?！褐袊窃臁护违膝ぅē螗舍t(yī)療設備が日本に輸出できたことは、同製品が一定の高いレベルにまで達したことが証明されただけでなく、世界に輸出していく上でより多くの自信をつけることとなった」とした。

藤田保健衛(wèi)生大學の星長清隆學長は、「ここ數年、中國の科學技術の発展は目覚ましく、我々は上海の病院でもこの醫(yī)療設備の実地視察を行っており、その実用効果がとても優(yōu)れていることが明らかとなっている。解像度も歐米の類似製品に比べ優(yōu)れている上、価格もそれほど高くないため、中國のこの製品の導入を決めた」とした。

上海富吉醫(yī)療器械有限公司の裴元虎総経理は、「これは中日両國の醫(yī)學分野が、科學研究と製品開発の面で新たな段階に一歩を踏み出したことを意味する。まるでシーソーが傾くような転換期が訪れており、これはこの分野における中國製品に対する一部の日本の方の今までの考えを変えるような働きをするだろう」との見方を示した。（編集TG）

「人民網日本語版」2017年8月26日