広東省深セン市東部に1998年3月に設(shè)立された塩田區(qū)は、同市市街地まで12キロの距離にある。東に大鵬灣の背仔角ビーチ、南に香港の新界、西に羅湖區(qū)ハス池、北に竜崗區(qū)と隣接している。管轄エリアの面積は約72.63平方メートルで、北高南低の地形をしており、海に隣接する丘陵地となっている。

塩田區(qū)には、4大國際深水積換え港の一つ「塩田港」がある。また、沙頭角と塩田港の二つの保稅區(qū)や、保稅自由貿(mào)易區(qū)である塩田港保稅物流園區(qū)と一街両制の中英街もある。

塩田區(qū)は、港や観光、工業(yè)?貿(mào)易、文化の4大発展を支柱とし、絶え間ない発展により、現(xiàn)代化された観光の港町となった。2007年から、塩田の観光名所は、年間延べ1千萬人を超える観光客を迎え、中國初の「國家観光サービス基準(zhǔn)化模範(fàn)地區(qū)」と華南地區(qū)初の「國家生態(tài)區(qū)」に認(rèn)定された。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月28日