第3回中國(國際)商業(yè)宇宙ハイエンドフォーラムの會期中、中國航天科技集団公司の孫為鋼チーフエンジニアは、「宇宙事業(yè)はすでに、國防に貢獻(xiàn)し宇宙を探査するといった従來の段階から、人類に貢獻(xiàn)し世界の経済成長を促進(jìn)する新段階へとその歩みを進(jìn)めている」と話した??萍既請?bào)が伝えた。
この10年間で、世界のGDPが約30%成長している。一方で宇宙経済規(guī)模は2007年の2280億ドルから2016年の3300億ドル以上と、約50%も成長している。孫氏は、「世界経済発展に伴い、社會の富が蓄積され、金さえあれば何でもできるようになっている。また科學(xué)技術(shù)の普及により宇宙事業(yè)のハードルが下がっている上、人類の宇宙探査の欲求、強(qiáng)國と経済発展促進(jìn)への願(yuàn)望から、宇宙事業(yè)に投入される資金が増えている。宇宙事業(yè)の世界経済成長への寄與度も高まっている」と述べた。
中國國內(nèi)では、中國航天科技集団公司などの宇宙事業(yè)の「國家代表」のほか、衛(wèi)星の製造と運(yùn)行、ロケットの開発などに進(jìn)出する科學(xué)研究院?研究所及び民間企業(yè)が増えている。孫氏は民間技術(shù)と宇宙事業(yè)の融合を、「+宇宙事業(yè)」と呼び、「これには主に技術(shù)の宇宙事業(yè)への拡張、宇宙事業(yè)への製品供給、宇宙事業(yè)への設(shè)備製造などが含まれる。例えば宇宙育種、リモートセンシング衛(wèi)星は、育種技術(shù)とイメージング技術(shù)の宇宙事業(yè)への拡張の結(jié)果だ」との見方を示した。
孫氏は、商業(yè)宇宙事業(yè)への進(jìn)出意向を持つ企業(yè)は、自社の強(qiáng)みを立腳點(diǎn)として、「+宇宙事業(yè)」の発想により発展できると提案し、「チップ開発を得意とする企業(yè)ならば、技術(shù)を北斗衛(wèi)星測位システムの地上受信に応用し、市場に地上レシーバーを提供するといったような例が典型的な『+宇宙』の例といえるだろう」とした。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月1日
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