最近、人民元レートがしばしば記録を更新し、今年にはいり、対米ドル基準(zhǔn)値が約6.3％上昇している。商務(wù)部（商務(wù)?。─胃叻鍒?bào)道官は14日、「レートの変動(dòng)は対外貿(mào)易の発展にとって『もろ刃の剣』であり、レートの上昇?下落は輸出入に影響を與える決定的要因ではない」と述べた。「北京晨報(bào)」が伝えた。

高報(bào)道官は、「グローバル経済の回復(fù)が遅れ、通貨政策の環(huán)境が日々複雑化する背景において、人民元レートを合理的でバランスの取れた水準(zhǔn)で全體的に安定させ続けることは対外経済?貿(mào)易の発展促進(jìn)にとってプラスになる。商務(wù)部は関連當(dāng)局とともに、越境貿(mào)易と投資分野における人民元建て決済を絶えず拡大し、企業(yè)の為替変動(dòng)リスクへの対応力を絶えず増強(qiáng)するよう積極的にはたらきかけている」と述べた。

高報(bào)道官は中米間の貿(mào)易均衡問(wèn)題について、「中國(guó)は貿(mào)易黒字をひたすら追い求めてはおらず、現(xiàn)在の貿(mào)易の狀況はすべて市場(chǎng)により形成されたものだ。中國(guó)は米國(guó)とともに努力して、米國(guó)からの輸入を引き続き拡大したい考えであり、また米國(guó)が中國(guó)の輸出に対する管理制限の緩和などの問(wèn)題で実質(zhì)的な歩みをたどることを願(yuàn)う」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月15日