英バンガー大學(xué)の最新研究から、身體を鍛えるばかりで食事をコントロールしない人は、體重を落としにくいことが明らかになった。やはり、「食事量を抑え、運(yùn)動量を増やす」がダイエットの王道といえるようだ。山西晩報が伝えた。

研究グループは、女性70人を調(diào)査対象とした実験を?qū)g施した。70人のうち34人には、4週間の間、1回につき45分から90分間のサーキットトレーニングを週3回してもらった。殘りの36人には、同じトレーニングを8週間続けてもらった。サーキットトレーニングは、全身を鍛えるハードな運(yùn)動で、ウェイトトレーニングであると同時に、呼吸器?循環(huán)器系を鍛える持久力トレーニングでもある。だが、運(yùn)動そのものの負(fù)荷は、ウェイトトレーニングより低い。研究グループは、トレーニング開始前と終了後に、被験者の検査用血液を採取、ホルモンレベルを分析した。また、彼女らの脂肪?筋肉?體重データを記録した。トレーニング期間中、被験者は食事制限を行う必要はないが、彼女らは研究の本當(dāng)の目的を知らされていない。

研究グループは、「トレーニング4週組」、「トレーニング8週組」に関わらず、摂食狀況が変わらない環(huán)境下で、被験者の體重やBMI（體格指數(shù)）に変化が見られないことを発見した。このほか、もともと平均體重だった人は、トレーニングによって筋肉量に著しい増加が見られたが、もともと體重が基準(zhǔn)値をオーバーしていた人や肥満者については、トレーニングによって體內(nèi)の「飢餓ホルモン」レベルに明らかな変化が生じ、食欲がいっそう増進(jìn)した。

この研究報告は、カナダの學(xué)術(shù)雑誌「The Journal of Applied Physiology」で発表された。英デイリーメール紙は、研究論文の主著者であるHans-Peter Kubis博士の談話を引用して、「トレーニング後に體重の変化がないと、たとえそのトレーニングによって筋肉量が増えても、人々はトレーニングをやめてしまう。運(yùn)動量を増やすと食欲が増進(jìn)することはよくあるが、これによってダイエットの目標(biāo)達(dá)成が遠(yuǎn)のいてしまう可能性がある。トレーニングによって減量効果を得るためには、食事制限を含め、ダイエットに効果がある方法と運(yùn)動を組み合わせた生活習(xí)慣を確立すべきだ」と報じた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月1日