強い寒気の襲來を受け、中國の中東部の広い範囲で雪が舞うほどの寒さとなっている。天気予報によると、24日と25日が大雪のピークとなり、陝西省や湖北省、河南省、安徽省、江蘇省などでも大雪となるもようだ。中國新聞網(wǎng)が報じた。

大雪に見舞われて、中國の多くの地域の幼稚園や小學、中學、高校が休校となっている。中國國家減災(zāi)委員會、國家水害?干ばつ対策総指揮部、農(nóng)業(yè)部（?。─胜嗓饩o急対策を講じ、広い範囲で雪や凍結(jié)に見舞われた悪天候に対応している。

黒竜江省黒河市では気溫がマイナス40度まで下がった（1月23日、撮影?張輝）。

中東部で月末まで寒波の影響 各地で今シーズン最低気溫

中國中東部の地域はここ數(shù)日、強い寒波に見舞われており、多くの地域で今シーズンの最低気溫を記録している。中國中央気象臺は今後數(shù)日、気溫が非常に低い狀態(tài)が続くと予想している。

23日夜から26日にかけて、中東部の一部の地域では引き続き風速5.5-8.0メートルの強い風が吹き、一時風速10.8-13.9メートルの強風になることもありそうだ。黃淮以南のほとんどの地域でも気溫が6-8度さがり、一部の地域では10-12度下がると予想されている。中東部のほとんどの地域の平均気溫は例年より2-5度低く、一部の地域では6度以上低くなりそうだ。

27-31日も別の寒気が到來し、中東部地域は北から南にかけて気溫が下がり、寒い狀態(tài)が続きそうだ。

気象當局によると、今シーズンで、中國で最も広い範囲を襲う寒気で、最も長く寒い狀態(tài)が続き、その影響が最も大きくなりそうだ。