中日韓3ヶ國による知的財産共同保護(hù)PRキャンペーンが23日、北京で始動した。このキャンペーンは、中國國家版権局、日本文化庁、韓國文化體育観光部が共同で実施するもので、中國の「大暴れ孫悟空」、日本の「名探偵コナン」、韓國の「ポンポンポロロ」という自國の人気作品を知的財産保護(hù)のためのイメージコンテンツに起用した。新華社が伝えた。
國家版権局(國家著作権局)の擔(dān)當(dāng)者は、「中國の著作権関連事業(yè)は、改革開放以來40年で著しい業(yè)績が得られ、中共十九大(中國共産黨第19回全國代表大會)報告では、『イノベーション文化の提唱、知的財産の創(chuàng)造?保護(hù)?運用の強化』という方針が提出された。40年前には誰も知らなかった『知的財産権』という概念は、今では國民の間に広く浸透しており、著作権事業(yè)の急成長や國民大衆(zhòng)文化の豊かさを體現(xiàn)しており、著作権に対する大衆(zhòng)意識を高めることを中國政府が非常に重視し、著実に実行してきた成果でもある」とした。
今回の中日韓共同知的財産PRキャンペーンは、中國のアニメ作品「大暴れ孫悟空」に登場する「孫悟空」、日本のアニメ「名探偵コナン」の「コナン」、そして韓國アニメ「ポンポンポロロ」の「ポロロ」という、世界的にも有名で人々に深く愛されている3ヶ國のアニメキャラクターを起用して、中日韓3ヶ國がPRポスターや動畫を共同で企畫?制作し、躍動感あふれ、面白みのある人々が視聴して楽しめるスタイルで、各國が自國民に同時にPR活動を繰り広げるというものだ。こうした方法で、インターネット分野での知的財産保護(hù)をさらに強化し、大衆(zhòng)、特に青少年層の知的財産保護(hù)意識を高めることを狙いとしている。今回のキャンペーンは、中日韓3ヶ國が國際協(xié)力を通じて知的財産保護(hù)PRのために試みる革新的な実踐といえる。
PRキャンペーンのポスターや動畫は、國家版権局公式サイト(中國語版/英語版)、微信(WeChat)、微博(ウェイボー)などのオンライン、新聞やテレビなどのオフラインで近く公開され、実際の普及活動を幅広く展開していく。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月24日
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