上海環(huán)球金融センター（SWFC）に位置する創(chuàng)作お茶漬け専門店「だよね?！怪У?/p>

▽中國(guó)での改善點(diǎn)を日本に「逆輸入」

「だよね。」の日本の店舗は六本木にあり、中國(guó)の店舗は上海環(huán)球金融センター（SWFC）にある。

髙村総経理は、「両國(guó)の消費(fèi)者の相違に基づき、お茶漬けの量を調(diào)整している。日本ではお茶漬けは酒を飲んだ後に締めとして食べるもので、量は少なめだ。中國(guó)では（酒を）飲んだ後に食べるという習(xí)慣がなく、ちゃんとした食事として仕事の合間に食べる食事なので、日本より中國(guó)の方がご飯の量もおかずの量もかなり増やしている」と説明した。

日本の「だよね?！工侠每亭文挲h層は幅広く、20代後半から30代の若い人もいれば、50代の男性もいる。中國(guó)の「だよね?！工?0代前後の女性が中心で、利用客全體の60～65％を占める。両國(guó)の消費(fèi)者の味に対する好みをみると、日本人は鮭茶漬けなど海鮮類を好む人が多く、中國(guó)人は牛肉すき焼き茶漬けや照り焼きチキン茶漬けのような肉類を好む人が多い。

髙村総経理は中日両國(guó)のお茶漬けの味の違いについて、「中日両國(guó)の食材は同じではない。同じ食材だとしても味が違う。そこで日本でのレシピを中國(guó)に直輸入しても、違う味になる。中國(guó)進(jìn)出に向けて、日本のだしを見直して、さらに改良を加えた。改良後のだしの味は元よりもおいしくなり、今度はそれを日本に持ち帰って、日本も改善できた。レシピだけでなく、中國(guó)でヒントを得て創(chuàng)作したメニューもある。牛肉すき焼き茶漬けやあぶり鯖茶漬けなどで、こういった中國(guó)で人気のあるメニューを日本にも還流させ、日本店のメニューをさらに充実させた」と振り返った。