中國(guó)のバレンタインともいわれる七夕節(jié)(舊暦の七夕、今年は8月17日)を前に、人民網(wǎng)取材班は日本人スタッフと共に、中國(guó)ならではの婚活の場(chǎng)「お見合いコーナー」の取材に北京市の天壇公園を訪れた。人民網(wǎng)が伝えた。
ここに來る人々の多くが結(jié)婚適齢期を迎えた子をもつ親たち。子供のプロフィールを書き出した紙を並べ、條件が合いそうだと判斷した相手と連絡(luò)先を交換し合い、お見合いまで話を進(jìn)めていく。
こうした親が子供の代わりに結(jié)婚相手を探す「お見合いコーナー」は、北京や上海、天津といった多くの都市の公園で日常的に行われており、いずれも中高年の人々が自発的に集まり、若者のために「良縁」探しをしている。なかには自分の子供の婚活がうまくいくと、今度は他人の子供のためにお節(jié)介を続ける人もいる。そんな「お節(jié)介」な人々は、相手探し中の若者たちの情報(bào)を何人分も持っており、條件が合いそうだと判斷した相手が現(xiàn)れると仲介役を買ってでる。
「お見合いコーナー」に足を踏み入れるや、「お嬢さん、自分の相手探し?それとも誰かの手伝い?」と積極的な中高年の人々に取り囲まれてしまった?!笐跫媳本??うちの近所に1986年生まれの男性がいるけど、どう?彼は天壇公園の南門と北海公園に不動(dòng)産持ってるよ??激à皮撙胜??」と早速聲をかけてきた年配の男性が話し始めたように、ここにやってくる人々が最も関心を抱くのが、戸籍の所在地や不動(dòng)産所持の有無、そして勤務(wù)先や収入といった情報(bào)。こうした「最低條件」以外にさらに、それぞれの親が結(jié)婚相手に求める條件が加えられる。ある男性は、「息子のために若い子を探している。私の妻も私より13歳年下だからね」と話す。もちろん積極的に「セールスポイント」をアピールすることも忘れない?!改铯香y行勤務(wù)なの。待遇もよくて、安定しているわ」や「息子は身長(zhǎng)191センチの長(zhǎng)身のイケメン。おまけに最近英國(guó)留學(xué)から帰ってきたばかり」、さらには「息子には小學(xué)2年生から中國(guó)の4大名著を読ませていて、とても賢いのよ。おとなしい性格で女の子を口説いたりするのが苦手だから獨(dú)身なだけ」と欠點(diǎn)を美點(diǎn)に置き換える「力技」まで飛び出し、アピールに余念がない。
ではこうした「お見合いコーナー」について若者たちはどう考えているのだろうか。若者たちに取材してみると、「両親が気に入るような相手ばかりで、必ずしも私たち若者が求めるような相手とは限らない」や「若者をモノ扱いしているように感じる。プロフィールを並べて、まるで売り買いしているみたい」と批判的な意見が占めた。同行した日本人スタッフも「お見合いコーナー」體験に「?jìng)€(gè)人情報(bào)をたくさん聞かれて戸惑った」と話す。一方、「知り合えるチャンスは多いと思う」と肯定的な意見もあれば、「親たちがお見合いコーナーに參加するのは、子供の魅力を信じていないから。まずは親からの信頼を得ることが大事。親子のコミニュケーションの問題だと思う」と親子間にその問題があるとした意見もあがった。
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