世界各國の首脳が中國の春節(jié)（舊正月、今年は2月5日）に祝意を表したことについて、外交部（外務省）の華春瑩報道官は11日「中國伝統(tǒng)文化の影響力の反映であり、各國が中國との友好的交流?協(xié)力の一層の強化を積極的に望んでいることの表れでもある。中國側は引き続き世界各國と共に、さらに素晴らしく、調和の取れた、繁栄する、平和な世界を構築するために努力したい」と表明した。

今年の春節(jié)にはロシアのメドベージェフ首相が在ロシア中國大使館を訪問したほか、米國のトランプ大統(tǒng)領、フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領、英國のメイ首相、日本の安倍晉三首相、オーストラリアのモリソン首相、ニュージーランドのアーデーン首相ら各國首脳が様々な形で中國國民に新春の祝意を表した。

華報道官は「多くの外國首脳が中國國民に新春の祝意を表するとともに、現(xiàn)地の経済と社會の発展促進における華僑や華人の重要な貢獻を積極的に評価した。これは1つには中國伝統(tǒng)文化の影響力の反映であり、もう1つには各國が中國伝統(tǒng)文化の価値観に賛同し、中國との友好的交流?協(xié)力の一層の強化を積極的に望んでいることの表れでもある」と指摘。

また、華報道官は「中國には『家和萬事興』（家族が仲睦まじければ、萬事うまくいく）という言葉がある。この理念は國と國との付き合いにも當てはまると思う」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月12日