舊暦の大晦日（2月4日）、中國中央テレビ（CCTV）「春節(jié)聯(lián)歓晩會（春晩）」（春節(jié)＜舊正月、今年は2月5日＞を祝う中國の國民的年越し番組）深センサブ會場にて、聞き慣れたメロディーと共に家電大手の格力電器によるロボット楽団が、プロのピアニスト200人と同じ舞臺に立った。有名ピアニストの郎朗、有名歌手の周華健、任賢斉と組み名曲「朋友」を演奏し、多くの視聴者に斬新なショーを披露した。産業(yè)ロボットの効率的でフレキシブルという特徴が余すところなく示された。中國科技網(wǎng)が伝えた。

同社のスタッフによると、産業(yè)ロボットに美しい音楽を演奏させるため、技術(shù)者はコンピュータを使い楽譜をロボットが理解できる「音楽言語」に変換した。最終的に完璧な演奏効果を発揮するように、プログラミングの調(diào)整と訂正を行った?！窯R606、GR608はPLC機能を集積しており、複雑なシーンに使われる高級プログラミングをサポートし、プログラムの運行効率を効果的に高めた。しかし今回の音楽の編曲は複雑で、ペースが速く、表現(xiàn)力をより豊富にしなければならなかった。これはプログラマーにとって大きなチャレンジであり、ロボットの安定性、再現(xiàn)精度などにより高い條件を突きつけた」

このロボット楽団のメンバーは、いずれも同社が獨自開発した産業(yè)ロボットだ。柔軟性、安定性、精度などに優(yōu)れている。今回のショーは、同社の産業(yè)ロボットの高い実力を示した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月12日