北京のショッピングモール?藍色港灣にある無重力レストラン。

清明節(jié)（先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日、今年は4月5日）の連休中、北京のネットで人気のレストランを多くの若者たちが次々と「參拝」していた。中國青年報が伝えた。

北京のショッピングモール?藍色港灣にある無重力レストランでは、客がiPadで料理を注文すると、料理がらせん狀のスライドを滑り降りてテーブルまで屆けられる。このハイテクレストランは「若者同士の平等な自由空間を作る」ことを目指しているのだという。4月6日午後5時過ぎに來店した客はなんと2時間待ち以上となっていた。また同レストランにはミニシアターが設(shè)けられており、席待ちの客や子供たちはここでアニメなどを鑑賞することができる。

レストランに設(shè)置されているミニシアター。

ある調(diào)査結(jié)果によると、2018年の中國の飲食業(yè)界の収入は同期比9.5％増の4兆2716億元に達している。この4兆元を上回る大市場を抱える中國の飲食業(yè)界はビジネスモデルにおいて深いレベルの変化を遂げている。多くの若者は食事をしに行くというだけでなく、その「體験」をより重視して消費している。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月11日