國家航天局は18日に北京市で、嫦娥4號國際ペイロードの科學(xué)データを引き渡し、嫦娥6號及び小惑星探査ミッション協(xié)力機會公告を発表した。國內(nèi)の大學(xué)、民間企業(yè)、海外の研究機関から募集する。新華網(wǎng)が伝えた。

國家航天局の張克倹局長はスウェーデンに中性原子探査裝置のデータを、ドイツに中性子?放射線量探査裝置のデータを、オランダに低周波探査裝置のデータを引き渡した。

張氏によると、中國の月探査プロジェクトは15年にわたり「5戦全勝」を無事に実現(xiàn)した。年初に嫦娥4號ミッションが月裏側(cè)への著陸に成功し、人類初の月裏側(cè)への軟著陸と探査を?qū)g現(xiàn)した。嫦娥4號の開発において、中國はペイロード資源を開放し、搭載の場を提供した。サウジアラビア、ドイツ、オランダ、スウェーデンなどの科學(xué)ペイロードを集め、世界初の月裏側(cè)軟著陸?探査ミッションを共同で遂行した。得られた科學(xué)データは人類の月の環(huán)境、宇宙空間、太陽活動などに対する認(rèn)識と理解を効果的に深めた。

國家航天局月探査?宇宙プロジェクトセンターの劉継忠センター長によると、嫦娥6號ミッションのオービターと著陸機はそれぞれ、ペイロード搭載のため10キログラムを確保する。小惑星探査ミッションは66.3キログラムの8種類の科學(xué)ペイロードを募集。これには中視野カラーカメラ、熱放射スペクトロメータ、可視赤外イメージング分光計、マルチスペクトルカメラ、探知レーダー、磁力計、荷電粒子?中性粒子測定器、ダスト測定器が含まれる。また小惑星探査ミッションでは、予備として200キログラムの積載能力が殘されている。

2004年に月探査プロジェクトが始まってから、中國が複數(shù)の探査ミッションの共同発表活動を行うのは今回が初めてだ。これは中國の月探査活動の重大成果の証明であり、深宇宙探査の國際協(xié)力を推進する重要な措置でもある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月19日