新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)共産黨委員會(huì)常務(wù)委員で自治區(qū)常務(wù)副主席の張春林氏

中國(guó)國(guó)務(wù)院新聞弁公室は30日、記者會(huì)見(jiàn)を行い、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)共産黨委員會(huì)常務(wù)委員で自治區(qū)常務(wù)副主席の張春林氏が、「2022年までに新疆鉄道の距離は8千キロを突破し、民用空港総數(shù)は30ヶ所に達(dá)する」との見(jiàn)通しを示した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

2014年、新疆はシルクロード経済ベルトの核心エリアに指定された。2014年以降、新疆では西方向行きの列車が累計(jì)で2451本運(yùn)行され、運(yùn)行本數(shù)は年平均100％のペースで増加し、中央アジア?歐州19ヶ國(guó)26都市とつながった。新疆と周辺5ヶ國(guó)との間には國(guó)際輸送道路111本が開(kāi)通し、中國(guó)からキルギス共和國(guó)、ウズベキスタンを結(jié)ぶ道路が常態(tài)化を?qū)g現(xiàn)した。

張氏は、「新疆は烏魯木斉（ウルムチ）から周辺都市への航空路線が開(kāi)通しただけでなく、ウルムチからイランの首都テヘランへの航空路線、ウルムチからグルジアの首都トビリシへの航空路線も開(kāi)通。今年6月にはウルムチからオーストリアの首都ウィーンへの航空路線も開(kāi)通した」としている。

通信面では、新疆とパキスタン、カザフスタン、タジキスタン、キルギス共和國(guó)など周辺國(guó)との間に國(guó)境を跨ぐ光ケーブルが17本開(kāi)通し、情報(bào)の相互連結(jié)を?qū)g現(xiàn)した。

新疆における金融機(jī)関の數(shù)は西北五省?自治區(qū)で最も多く、現(xiàn)在98の國(guó)?地域がクロスボーダー人民元業(yè)務(wù)を開(kāi)始し、企業(yè)2700社以上が人民元のクロスボーダー使用に関與している。パキスタンのハビブ銀行はウルムチに支店を開(kāi)設(shè)し、営業(yè)を開(kāi)始している。

張氏は、「次の一歩として、新疆はウルムチ陸路港をシルクロード経済ベルト核心エリアを代表するプロジェクトに育て上げ、同時(shí)にカシュガル開(kāi)発區(qū)、ホルゴス開(kāi)発區(qū)建設(shè)に力を入れ、19の新疆援助省?直轄市による新疆の発展支援という優(yōu)位性を発揮して、企業(yè)や投資の誘致を強(qiáng)化し、対外開(kāi)放型経済の発展を通じて、新疆全體の経済発展を促進(jìn)し、発展モデルの転換と高度化を?qū)g現(xiàn)していく」とした。

新疆はさらに通関地が十?dāng)?shù)ヶ所あるという優(yōu)位性を利用し、通関地辺境ベルト発展をさらに加速し、全面的に対外開(kāi)放レベルを高め、すでに中央アジア諸國(guó)との間に築いた良好な協(xié)力関係をベースに、シルクロード経済ベルト核心エリアに立腳して、西アジア、中央アジアないしはアフリカとの友好協(xié)力をさらに強(qiáng)化していくという。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月31日